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普段づかいの器

普段づかいの器

食卓がたのしくなる、普段づかいの食器をいろいろ。

芸術の秋part10 北大路魯山人

 北大路魯山人の器が残る料亭へ行った。次の献立が渋滞するほどまじまじと眺める。といっても10年位前に「知ってるつもり?!」で見た程度で、知ったかぶりできるほどの知識はない。覚えているのは「頑固で豪快な人」「稀代の芸術家」くらい。いかんいかん、また邪念で見ている。基本姿勢は「ボーッと」だろ。そういう思いが巡る時点ですでに邪念だ。

 二品目からは構えるのをやめ、流れにまかせて眺めたら確かに伝わってくるものがある。ほんの一瞬だけど、紙芝居に1枚だけ違う図柄が入ってくるような感覚。連続フィルムに1コマだけ違うのが混じっているような。なんて表現したらいいんだろう。現在の時空に過去がヒョイと現れるような。ちょびヒゲで丸メガネのおっさんがニヤリと笑っているのが浮かんだ。

 その時「この人、イタズラ好きだったかも」と思った。魯山人といえば土味があり、洗練された武骨さというイメージだったが、曲線がとてもきれいだ。しょうゆ皿を見てそう思った。焼物についてきた蓋も、こんな曲線出せないと思うほど美しい。ひっくり返したら手にしっくりなじむ。「かわいい~!!」と叫びたかったが、女子高生じゃあるまいし場所も場所なので心に留めた。武骨さもあり、キュートさもありの魯山人は人を驚かすのが好きな人だったんじゃないか。それをトイレで確信した。便器が魯山人作なんだもの。

[本日の教訓]

 芸術は、みそくそだ。

KENJI

ペロション展2006

Perrochon2006  個展は初日に行くのが鉄則、じゃないと売り切れてしまうから。と思いつつも開催4日目に行ってきましたペロションさんの展覧会。4月8日まで、南青山ギャルリーワッツにて。

 今回の器はたたら成型で、内釉がピンクなど淡色系が中心でした。つまんだらパリッと割れそうな薄さがたまりません。器が「優しくしてね」と語っているようで、両手で包み込みたくなる雰囲気があります。写真で表現できない繊細な色づかいもペロションさんならではでしょう。作りこみすぎないフォルムに、いやらしくないパステルカラー。本質だけにそぎ落とした結果なのだろうと感じています。だからなのか、ペロションさんの器には素材そのものを盛りつけるとお互いが映えてくるような気がしてなりません。この季節は山菜なんかいいですね。去年は釜揚げシラス手打ちうどんで楽しみました。さて今年はどうするか。

KENJI

炊きたて一膳その後

Takitate_after  というわけで試してみました炊きたて一膳。説明書の通り内側下の線にあわせて米をすくい、上の線まで水を入れて一晩ひたしておきました。200Wの出力で15分レンジにかけて、その後10分蒸らして炊き上がりです。その間歯を磨いてはレンジをのぞき、シャワーを浴びてはレンジをのぞき、炊き上がりが待ち遠しくて仕方ありません。

 出来上がりは写真の通り、ツヤツヤのご飯ができました。米が対流しているのでしょう、縁にはおねばがついていました。炊きたてだけに味も申し分ありません。

 ただ、難点というか気になったのが茶碗の中でお焼香のように米を研がなければなりません。これが結構難しい。それと炊き上がった器が熱をもっていること。多分我慢できなくて自分では10分だと思っていても、蒸らしの途中に触ってしまったんだと思います。レンジでしかも茶碗のまま炊き上がるごはんに感動し、たまごをかけて食べたのでした。冷蔵庫にあった生たまごが半熟になるぐらい熱かった!

KENJI

炊きたて一膳

Takitate_ichizen 産経WEBを見て即買いです。新しい調理器具を見るとどうしても使ってみたくなるもので。どうやら茶碗に入れたまま炊ける代物で、レンジでチンするだけで1膳分のごはんが出来るそうです。一人暮らしやダイエットに丁度いいかもしれません。

 朝飯に試してみます。

KENJI

猫に小判、私に骨董品

Tokyo_046  昨日の続きです。都心にある神社の境内で骨董市が開かれていました。何せ骨董市を覗いたのは初めてで驚きの連続です。鉄瓶やら日本刀やら、骨董品と呼ばれそうなものから、瓶に入ったペプシとかお神輿とか、「これも骨董?」と首をかしげたくなるようなものまで無造作に並べてありました。へぇ~世の中にあるものみんな骨董品になるんだと、考えれば考えるほど解らなくなってしまいました。

 いつの年代のか分かりませんが、有田焼のお猪口がありました。すこしホコリがかって骨董品らしさを醸しだしています。同じ柄があるか聞いたら、店の主は「客(同じ柄)で探しちゃいけないよ。気に入った柄を集めるのがいいんだ。」とおっしゃっていました。高いか安いかはそれぞれの価値観ですが、一客6000円はちょっと手がでないなぁ。

Utuwa_007 戻ってeikoばーちゃんにこの話をしたら、むかしのお猪口を大切にしまっているとのこと。箱から引っ張りだしてもらってカメラに収めました。左は九谷焼です。食糧統制があった戦時中、お米を自由に販売できず陶磁器を売って糊口をしのいでいた時期があって、その時に揃えたようです。

Utuwa_006 そしてもうひとつは除隊記念盃です。戦前の日本では、兵隊さんが満期除隊すると記念に盃やお盆をつくって、親類知己に贈っていたそうです。よく見ると斉藤某などと名前や所属が記され、中には鉄兜形の盃もありました。ひょっとしたら知り合いのお父さんのかもしれないし、この上ない喜びを込めて贈られたのかもしれないし、生産されてから現在までのいきさつを想像したらとても幸せな気分になりました。そう思ったら、目の前にあるものすべてが骨董品に見えてますます解らなくなってしまいました。

 猫に小判なら、“私に骨董品”かも。

seiko

ウィリーさんの花瓶

roundvase  又、又、ウィリーさんの造った花瓶を描きました。だってウィリーさんのつくったお皿でも茶わんでもみんな大好きですもの。あたたかみがあってどっしりとしたところ、何てたって飽きのこないところが大すきです。

 とにかく目に入ったものなんでも描きたいです。

EIKO

刺激客あらわる

utuwa_018  土曜の午前、金融機関につとめるyukoさんが久しぶりに来て、いつもより早めのコーヒータイムです。
 「鍋田さんの息子さんが個展をやってるから見に行かない?」
 「あー、三事堂さんでだよね。見ると欲しくなるなあ。月末だし請求もあるしダメだわ。ゴメン!」

 次は世界中を旅して、各国の素敵な器やぐい呑みを集めているkikutaさんがやって来ました。
 「鍋田君のガラス器見に行ったら、とってもいいのあったよ。」

 あまり刺激しないでよー。刺客ならぬ刺激客?が次々とやって来ました。
 暑くって仕事がはかどらなくって、今日は行けないだろうと思っていましたが、夕方ちょっと空いたので、、、早速飛んでいきました。

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ウィリーさんのポット

pitcher むぞうさに店に飾ってあったのを見て、ウィリーさんを思い出して急に描いてみたくなりました。土味をいかした素朴な風合いが何ともいえない味わいがあります。色合い、立体感、もよう。私の好みにぴったりです。

 海のむこうで一人もくもくと土を掘って、すいて、こねて、焼いているのを想像しながら描きました。又何か見つけたら描いてみます。

EIKO

ケンプトン窯探訪

kemptonkiln  インターステート78でマンハッタンから西へ200キロ、ウィリーさんの窯へ1年ぶりに行ってきました。なだらかな丘が続くアパラチア山脈の中にあるケンプトン窯。この辺は1934年に世界で始めて猛禽類の鳥獣保護区に指定され、毎年2万羽近い鷹や鷲、隼などが羽根を休めに立ち寄るそうで、空を見上げると鷲なのか鷹なのか分かりませんが、ゆったりと泳いでいました。

 地上では5月中旬の窯焚きに向けて、作業場にはくすりがけを待つ器がずらりと並び、蹴りろくろの上にも器が重ねてありました。

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魅せられて

usuhari  VISAの情報誌に載っていた松徳硝子のうすはりグラス。この薄さ、入れ子にしたときのフォルム。ページを開いたとたん目が釘付けになりました。

 もともと電球用ガラスを作っていた技術を応用し、厚さ0.9mmのグラスを作っているそうです。しかも職人の手作業とのこと。ますます気になって工場見学まで申し込んでしまいました。その電話口で今週末のガラス市に出展すると聞き、本日会場へ…。

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