健啖家日乗

食のことならなんでも。

長芋のぬか漬け

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ぬか漬けは得意とするところでないのです。

いつもかき混ぜるのを忘れてしまって、、、酸っぱくしてしまう。

ずぼらが許されない料理はてんでだめ。

でも、酸っぱくなっても「乳酸菌いっぱいだから!」って強弁しますがね。

それで今回挑戦したのが長芋、通称とろろいもです。

皮をむいて、縦半分に切り分けて漬け込むこと3日、いい塩梅に漬かりました。

見た目は大根ブツ切りみたいな感じですが、カリッ!コリッ!何とも言えない食感に「うん!いける!いける!」と、感嘆符。

これ、クセになりそうだねぇ。

 

写真の奥は「あざら」です。久しぶりに炊きました。

やや酸っぱい白菜漬けをあえて使う郷土料理です。

酸っぱくなった漬け物は、こんどは郷土料理だって強弁しましょうかね(笑)。

 

seiko

北アフリカ土産

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リビアとチュニジアへ行ってきたKさんからお土産が届きました~。

辞書と見間違うような分厚い箱で、どっしりと重かったのです。

恐る恐る開けたら、、、。

 

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「うわぁ~、何これ~。」

一個一個皆手作りですね。

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Tunisian Sweets(チュニジアン・スイーツ)って書いてなかったら、お菓子だって判らないね。おせちのようにひしめき合っています。(笑)

なんでリビアくんだりまで行ったのか聞かないでしまったけど、空港に来た送迎車に銃が2丁無造作に積んであって怖くなった、と話していました。

チュニジアの治安は悪くないようですが、リビアと聞いてカダフィ大佐が死んだとか、内戦だとか、物騒なニュースしか知らないので、よくまあ行ったねーと。

お酒が飲めない国なので、甘いおやつが工夫されるんだそうです。

どおりできめ細かい仕上げです。

食べるのがもったいない!と思ったけど、興味が先だって手を伸ばしました。

カシューナッツ、クルミなどの食材をうま~く組み合わせて作ってありました。

全部制覇出来てないので、、、ゆっくり食べま~す。(笑)

 

seiko

初物マツモ

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今季初のマツモを頂きました。

春を感じる「海のもの」としてわかめ、メカブ、フノリ、ひじき、、、マツモもその一品です。

いつもより寒さが長引いて、摘み取り作業はどんなにか大変だったでしょうに。それに復活したと思うとうれしいですね。

茹でると、、、一瞬にして緑色に変身!!

酢の物にしたり、みそ汁にはなしたり、蕎麦の上置きにしたりと大活躍です。

生マツモは寒風にさらして、ノリを干すように薄く並べて干すのが良いそうです。

それをサッとあぶってバリバリっと頬張るのが最高!だとか。

にわか生産者になって干していたら、

「こいづ髪の毛みでだな」

「まぁ、考えようによってはね」

「くっつげで使ってみっか?」(大笑)

そんな他愛ないことで、、、寒さ飛んでけ~。

 

seiko

ゆく河の流れは絶えずして

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魚屋さんの店先に、立派なメカブがどっさり。

「5個ちょうだい!」

「〇〇グラムだがら、、、900円」

「うわ……」

「お~いseikoさ〜ん、固まってしまった~」

そりゃ、固まるよ。これまでメカブはいただくもので、買うなんてなかったですもの。そんな値段になるなんて想像もしてなかったよ~。もちろんいつも以上に大変な思いをして出来たワカメだもの、品薄で高いんだよね。

うちでメカブを刻みながら、初摘みを届けてくれた階上のおじさんやS夫妻が頭をよぎりました。

20年ほど前、旅館のかたわら水産加工業を始めたS夫妻。初めは試行錯誤しながら、刻みメカブもやってたっけ。手伝いに行ったこともあったなぁ。経営も軌道に乗ってたのに、、、。

階上のおばさんはウニとわかめの抱き合わせ煮の名人でした。

みんな津波の犠牲になってしまうなんて。

そんなこんなを考えていたら、包丁がさっぱり動かなくなってしまった。

 

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そんな思いを煮立ったお湯が急き立てた。

ザブンと入れて、サッと取出し冷水に。あざやかな緑色に思わず

「うわ~キレイ!」

結局、なんだかんだ言っても食欲に勝るものはなくて、、、ポン酢でシュルシュル~でした。

いろんな思いをめぐらせながら、初春の味をいただきました。

 

seiko

 

 

 

 

 

ニシンの刺身

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復興仮設店舗の魚屋さんへ行きました。

「うわぁ!りっぱなニシンだごど~!塩焼きでいいよね」

「もちろん!ほんだけんとっさ、活きいいがら刺身でどうっさ?」

「う~ん、作んの面倒くさそう、、、」 

「ほんで俺おろしてやっから」とご主人。

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数時間後、3枚おろしで届きました。

切って並べたら、、、美味しそうにできました。

わさび醤油はもちろん、生姜のすりおろしでも良いですね。

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白子は塩焼きがいいと言われ、やってみたらいい塩梅に焼きあがりました。

「ニシンのフォアグラだ」

と、のたまうイノシシ団長。

「食べたことないから分かんな~い」

と、yoko。(笑)

ニシンの刺身なんて、いまだかつて食べたことはありません。

震災で海流変わったんだいが?等々、、、会話の行く先が段々違う方へ。

とにかく、美味しいニシンにありつけた!ということでチャンチャン。

 

seiko

スイスチャード❤

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茎が何色もあって、どうしてこんな綺麗な色が出るのか不思議。

道の駅で初対面した御方の名は「スイスチャード」。

おしゃれな名前ときれいな色に惹かれて買ってみました。

シールにはお浸し、和え物とありました。

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サッと塩ゆでしたら、茹で汁が試飲したくなるロゼワイン色(笑)。染色にも使えそうなローズピンクです。

生でも茹でても、みるからにカロチンを多く含んでいそうな感じですね。

食してみたら、ちょっと土くさいような藁くさいような、、、でも体によさそう!かな?

かつお節をかけたり、ゴマ和えでも良いかも、、、う~んイタリアンドレッシングもアリかな~、バター炒めもいいかも。

そんなこんなを考えながら、不安解消にネット検索。(笑)

原産は地中海沿岸、耐寒性があり通年栽培できるから不断草。通称西洋ふだん草。

また、一つ勉強になり、美味しくいただきましたー!

 

seiko

青トマトのピクルス♪

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農業一年生の知人が、寒くて熟しきれなかった青トマトを「漬物にすっと良いってよ」と届けてくれました。

ん~~~。ど~すっかなぁ。

ネット検索してピクルスをつくりました。

洗いながら、、、酢っぱいし渋いだろうなぁと想像しただけで、もうすでに口ん中唾が、、、。(笑)

青トマト1キロに、酢200cc、水80cc、砂糖少々、塩75gを熱して溶かし、漬け汁をつくります。そこにローリエ、ニンニク、トウガラシなどと一緒に漬けること一週間ぐらいでしょうか。

大小さまざまなので、味見はちゃっこいのからやってみよっと。

 

seiko

ハックルベリージャム

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先日のいもほり遠足で摘んだハックルベリー。

西アフリカ原産の一年草でナス科。

ブルーベリーとは似ても異なもの。

摘んで食べてみて思わずペッ!ペッ!としたくなる代物で、ほんとうにジャムになるの?と半信半疑。

初めハックルベリーと聞いて、、、ん?何か聞いたことあるなぁ。

一晩寝て思い出しましたよ。(笑)

『トムソーヤの冒険』に出てくるトムの親友、ハックルベリーフィン。いたずら好きな、あの宿なしハックです。

ま、わたしにとっては、ジャムが美味しくできれば良いだけなんですがね。

 

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 「ハックルベリー1キロに砂糖200g。はじめ熱湯にざっとくぐしてアク抜きしてやるといいよ。煮えたらマッシャーでつぶして、レモン汁を加え煮詰めてね」

シュウコ先生の教え通りに神妙な面持ちで挑戦。

いい塩梅に出来た!

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左は「レモンの代わりに入れてみて」と頂いた完熟梅のジャムとお手本のハックルベリージャム。

パンにつけたり、ヨーグルトと一緒に楽しめそうです。

あ~、何だかんだ言ってもやっぱり食欲の秋。

 

seiko

初さんま

 
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気仙沼港に今季初のさんまの水揚げ。

冷蔵庫も冷凍庫も壊滅で、水揚げしても生出荷しかないという最悪の状態。以前のように水揚げしては漁に出ての繰り返しの、ピストン水揚げは難しいという。

「がんばれ 気仙沼の横断幕」、掛け値なしで嬉しいですね。

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さんまの量は18トン。満船という訳にはいかなかったようです。

関係者と報道陣で、現場はごった返しています。

そういう私は野次馬?

 ううん、目黒のさんま祭りつながりでお迎えしたら?という話だったから関係者か。(笑)

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形は大?中?小?

 

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魚槽からタンクに移し変え作業中、目測間違えてさんまがバラバラッとこぼれたのを職員さんが手早く拾って水槽タンクに。何せ貴重品だもんね、今日は。

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 そんな忙しい魚市場にあって、何を目論んでいるのか作業中のところにちょこちょこ寄って来たカモメ。

彼らはさんま食べるんだっけ?と疑問が頭をよぎりましたが、ま、いっか~ご祝儀相場のさんまを見に来たのか~なぁんてね。(笑)

今日はおすそ分けでさんまはやって来るでしょうか。

 

seiko

金のさんまが届いた

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被災地応援ファンドに申し込んだお礼にと、斉吉さんの初出荷品が届いた。設備機材をすべて失って、4ヵ月強で再起を果たすとは何たる胆力だろう。気仙沼はまだまだガレキの山。心が折れそうなほどのガレキの中で、自力で立ち上がるには相当な覚悟と意志がないと前へ進まない。これまで津波だけでなく、大火や戦争で何度も失って、それでも立ち上がってきたのだから、気仙沼の人たちにはまだまだ底力があると僕は信じている。

KENJI