15.本館2階天井 矢羽根(やばね)飾り

天井のすき間から見える板は矢羽根です。日本では柱や屋根が組み上がると上棟式と呼ばれる儀式を行います。この儀式では青、赤、黄、白、黒、五色の吹き流しと一緒に、鶴と亀の絵が描かれた矢羽根を屋根へ掲げます。そして地上には祭壇を置き、野菜、果物、乾物、塩、米、酒などを供え、土地の神様と自然の恵みへの感謝をあらわし、完成の無事をみんなで祈ります。

五色の吹き流しは古代中国の五行説(ごぎょうせつ)、万物の根源である「木・火・土・金・水(もく・か・ど・ごん・すい)」が由来とされ、鶴亀を飾るのは縁起のよい動物だからと考えられています。 

 

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